Powermax105エアプラズマ新旧モデル比較

今年10月に発売開始されたばかりのHypertherm（ハイパーサーム）社製エアープラズマその名も、Powermax105SYNCの試運転を行ったついでに旧モデルとの比較写真を撮りましたのでご紹介します。

P4　本体のサイズは同じ、重量も45kgと45.3kgとほぼ同じ
 

安全の表記と消耗部品の表記があるが、消耗部品の部品数は簡単になっている

似た感じだが、ほんの少し大きくなった感じ
機能的には、新しいモデルは、On/Offスイッチと電流切替スイッチが付いている
逆に無くなったのはキャップセンサースイッチ（消耗部品交換時に安全のためリティニングキャップを緩めるとスイッチが働く機構）

大きく変わった点のひとつはこの消耗部品
写真の上が旧モデルで下が新モデル
旧モデルは、写真の左から旋回リング、電極、ノズル、リティニングキャップ、シールドキャップの5個の部品が別々にありましたが、新モデルは1個にまとめた一体型カートリッジになりました。
取り付けや取り外し、部品の管理は楽になりました
出力電流毎に各部品が違うので、間違って取り付けて不具合が発生する事もあったのでこの様な問題も解消されます
この一体型カートリッジには、RFIDチップが内蔵されており、自動プロセス設定、寿命検出も行えるようになってます

写真は、左からFineCut（ファインカット）、マシン切断用、ガウジング用、ハンド切断用。

色分けされております。