Robotmaster
2026/08/03
OPLとは?
オフラインプログラミング(OPL)またはオフラインロボットプログラミング(OLRP)ソフトウェアは、ユーザーが従来型のロボットコントローラー方式を使用するのではなく、ソフトウェアを使用してコンピューターからロボットをプログラミングできるようにする、ロボットプログラミング方法です。
Robotmasterとは?
Robotmasterは、メーカーがロボット工学、プログラミング、またはプラズマ切断機の専門知識を必要とせずに、プラズマ切断アプリケーション向けにロボットを簡単にプログラミングできるオフラインプログラミングソフトウェアです。
どのように機能しますか?
1.CADモデルのインポート➡2.材料の種類と厚みを入力➡3.ツールパスを生成※①➡4.切断プロセスのシミュレーション➡5.ロボットのエラーを解決して、最適化※②➡6.ロボットコードを生成
※①.Robotmasterは、完全に統合されたHypertherm®切断条件表を活用して、部品プロファイルに基づいてツールパ
スを自動的に生成します。
※②.Robotmasterには、運動学的エラーを自動的に解決してサイクルタイムを最小限に抑えるための様々なツールが
備わっています。
OLPが選ばれる理由
使いやすい
・ユーザーエクスペリエンスを重視したインテリジェントなOLPは、ロボット工学、ペンダントプログラミング、ロボット言語、切断プロセスに関する専門知識の必要性を軽減します。
プログラムの時間を短縮
・数回のクリックするだけで、複数のロボットを備えたロボットシステムなど、ティーチングが難しい複雑な形状のロボットプログラムを生成します。
シミュレーション環境
・ロボット切断システムとプログラムをシミュレートして、ロボットの動き、プロセス結果、予想されるサイクル時間を理解します。
稼働時間を増加
・新しいプログラムを作成しながらロボットを稼働させ続けることで、素早い段取り替えと多品種生産が可能になります。
リスク管理
・作業スペースを分析し、ロボットの到達範囲の制限や、コストのかかるしゅおとつの可能性を事前に特定することで、安全で最適な結果を保全します。
エラー解決とプログラムの最適化
・スマートな自動修正および最適化ツールを活用して、ロボットのエラーを簡単に解決し、サイクルタイムを短縮します。
プラズマ切断用 Robotmaster OLP
Hypertherm 切断インテリジェンスが統合されたRobotmaster
切断プロセスの専門知識を搭載
・手動によるプラズマ切断やティーチングペンダントを用いたプログラミングは、熟練した労働力に依存しますが、その労働力は不足しています。プラズマ切断プロセスを自動化し、Robotmasterを活用してロボットをプログラミングすることで、プラズマ切断プロセスに関する専門知識が不要になります。この機能は、Robotmasterに組み込まれた切断方法によって実現されます。これらの方法は、選択された材料と厚みに基づいて自動的に推奨され、最適な切断結果を保証します。
高品質の溶接準備に適した切断を実現
・Hyperthermプラズマハードウェア専用の組み込み切断技術により、最適なエッジ品質と、溶接準備に適した一貫した切断を簡単に実現できます。
後処理を削減
・プラズマ切断プロセスを自動化することで、高品質な切断が実現し、その結果、後処理の作業が最小限または不要になります。これにより、作業スタッフの時間を他のタスクに振り向けることができます。
全てのオフラインプログラミングソフトウェアが同じように構築されているわけではありません。Robotmasterは、最適なHypertherm切断プロセスパラメーターを自動的に適用することで、切断性能を最大化します。これにより切断が簡単になり、オペレーターの切断に関する専門知識の必要性が低減されます。
専門知識が不要のプラズマロボットプログラミング
オペレーターが材料の種類と厚みを入力すると、Robotmasterオフラインプログラミングは、長年にわたる切断パラメーターのテストと開発に基づいて培われた最適なプラズマパラメーターを自動的に推奨します。これにより、良好な結果が保証され、オペレーターのプラズマ切断の専門知識が不要になります。
オペレーター入力
材料の種類 + 材料の厚み
↓
統合されたHypertherm切断インテリジェンスに基づくプラズマパラメーター
・切断パス:トーチ方向、切断方向、カーフ補正
・正確な切断パス:切断高さ、初期高さ検知(IHS)
・円弧のオン/オフ
・マルチタッチセンシング
稼働中のロボットマスターOLP
圧力容器ドーム製造会社は、ハンドヘルドプラズマを使用していましたが、Robotmasterのプログラミングによるロボットプラズマ切断ソリューションに移行しました。各ドームヘッドの直径は約610㎜(24インチ)、厚みは9.5㎜(3/8インチ)です。
切断工程を手作業で行う場合、オペレーターは切断ガイドのレイアウト図を作成し、次にそれぞれの穴を手で切断し、ベベルでそれぞれの穴を微調整する必要がありました。このすべてを熟練したオペレーターが行った場合、合計97分かかっていました。
Robotmasterでプログラミングしたロボットプラズマソリューションでは、同じ部品が28分で切断できました。
最初のプログラムが作成されると、後続の部分にかかった時間はわずか16分でした。
バリューストリーム
Robotmasterは、Hyperthermプラズマを搭載したロボットシステムをプログラミングするための理想的なソリューションですが、それだけではありません。
Robotmasterを使用すると、切断から溶接、研削、仕上げまでのバリューストリーム全体をプログラミングできます。

